2005年8月21日 府中市 国府八幡宮祭礼
今日は国府八幡宮の祭礼である。
番場まで太鼓がやってくるので、その接待にあたる。
太鼓が到着し、宴席を広げる。
この太鼓は明治16年の製作。元は二之宮と三之宮の太鼓。その名残が胴に刻まれている。
これが二之宮と三之宮の担当が、八幡宿と京所に別れたときに二之宮の太鼓となった。
以来、昭和52年に、現在の二之宮の太鼓が完成するまで二之宮のお先払いを勤めた。
和やかな談笑風景。
太鼓は南部屋で製作。台車は府中市八幡宿「車丑」。胴の後ろには見づらいが、制作年が彫ってある。
太鼓が来れば叩き出す。
接待が終わり、太鼓はまた戻っていった。
さて、17時半から町内の渡御である。こちらは八幡町の山車。
旧甲州街道を西へ。
他所の山車はあまり身近に見る機会はないので、よく見てみた。
こちらは神輿。万灯神輿である。
鍋屋の角を曲がって、裏道へ。風が気持ちいい。
商店街へ入った。
神輿も続く。
山車の左側面。後部の彫り物は「天の岩戸」のようだ。
鬼は後ろと合わせるとヤマタノオロチ退治?
山車も商店街へ・・・・が、電線が引っかかりそうになって難儀する。
子供たちが踊る。
だいぶ暗くなってきた。
左右の側面。左は「天の岩戸」右は「因幡の白兎」どちらも神話をモチーフにしている。
高欄と柱には龍が。
フラッシュ無しだとこうなります。
旧甲州街道へ出た行列。
ある意味、可哀想なくらい叩かれ続けた皮。
盛り上がって参りました。夜に映える万灯神輿。
休憩中の山車。
あれ?何でそんなところに乗ってるの?
動画館も見てください。目黒流による山車奪取事件(笑)
親子競演。3人とも欅であり、なおかつ番場。
首謀者はこの方。番場であり、なおかつ欅。
獅子が舞う。中は番場。
にんばに曲が変わる。馬鹿面は片町。
も1人追加。こちらは番場。
山車が動き出し、順次交代。
メンバーが変わる。
山車は参道手前で折れ、山車小屋へ行く。
宮入。盛り上がる。
参道途中に踏切がある。これを渡る。
鳥居をくぐる。
埃が舞う。
宮に入った太鼓。
最後に社殿の前で揉まれる神輿。
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