2005年9月4日 多摩市 山神社祭礼
今日は山神社の祭礼である。連れだって、分倍河原から電車に乗り、聖蹟桜ヶ丘へ着く。
改札を出て少し歩くと、太鼓の音が聞こえる。神社を出た行列は、すでに駅のすぐ傍まで来ていた。
これが山神社の宮神輿。なかなか大きい。
こちらは太鼓。挨拶もそこそこに一杯頂き、さっそく叩きはじめる。
手前は子ども神輿。
大人の神輿と瓜二つ。
後で聞いた所、やはり同じに作ってもらったとのこと。
そしてここのお祭りは子どもが多い。素晴らしいと思う。
子ども神輿はほとんど子どもが自分たちで仕切っている。
太鼓を先頭に、子ども神輿が続いて出る。
掛け声はホイサホイサだけではなく、セイヤセイヤという声も聞こえる。
太鼓は4尺くらいだろうか?そこまでは行かぬだろうか?
同じ多摩市の一之宮の小野神社の太鼓と同じ木で、一之宮の太鼓をくりぬいた心材で作られたという。
太鼓の引き綱と子ども神輿、子どもの数は合わせてどれくらいだろうか。
大人の神輿と子ども神輿、綱の色が違うが、写真だとパッと見ても判らない。
この三枚は子ども神輿。
途中神輿はいったんトラックに乗せられ、先行して移動する。
この先に、急な坂道がある。
太鼓はこのまま引っ張ってあがる。しばし休憩。
この先が狭く、急な坂。
写真では判りづらいが、結構辛い。
山神社と言うだけあって、坂が多い。
再び休憩。冷えたビールとトウモロコシがうまかった。
休憩の後、再び出発。
神輿に比して太鼓は人が少ない。
神輿はさらに進む。
集合住宅の一角、ここでいったん休憩をとる。
神輿の制作者名。志布景彩。現代の名工。
休憩中雨が降ってきた。カメラを守るため撮影を断。
小やみになってから、太鼓を向かいの広場に移す。いったん神輿だけこの先に行くため、太鼓はここで待機。
待ってる間も叩く。
子供も叩く。なんだか自分の子供時分を思い出した。
大太鼓と呼ばれる太鼓を”ちゃん”と叩こうとして叩いたのは芝間の先代の太鼓。
なにせ、御本社の太鼓など子どもがたたける状態ではなかったから。
叩き方は門前の小僧・・・というやつ。見よう見まねで覚えて叩いてみた。
たしか、小学校5年か6年だったと思う。
そして土砂降りの雨が。台風の影響か。
皆でブルーシートを手でもって頭上に広げて過ごす。
雨が上がったとき、あたりは水たまりだらけに。
そして水たまりの中で叩く。
足が泥だらけでも叩く。
ようやく明るくなった。
ワラビ手の上でなにを想う。
神社へと向かう太鼓。
手前で最後の休憩をする。
そしてまた叩く。人はなぜ太鼓を叩くのか。
そこに太鼓があるから・・・ではないね。
酔っぱらうとゴミ箱(府中仕様)も叩く。
やはり、ある種の条件反射か(笑)
子どもだってぇ〜。
一休みの神輿。
本バチってぇのは・・・と、教えられ。
すぐそれを教える。しかし見ようによって、ケーキに入刀のようにも見える。
合間に太鼓教室を開催。
裏では英才教育か?英語・算数よりも太鼓?
このくらいの年頃の女の子がお祭りにいるということが、層の厚さに繋がるような気がする。
休憩を終えて神社へ向かう。
神社の脇にて。
宮入間近の神輿。
太鼓を打ち鳴らして、そのときを待つ。
神社の前にて。
神輿は揉まれる。
あたりも暗くなり、盛り上がってきました。
目一杯振りかぶる。
いよいよ宮入。
拝殿前へとあがる神輿。
神輿は境内へあがった。
まだ打ち鳴らされている太鼓。
各グループが神前に参って引き上げてゆく。
渡御を終えた神輿。
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