2007年10月6日 横浜市青葉区 元石川町保木 十社宮宵宮





過去、御本社の太鼓講中として来ていた元石川保木のお祭りに行ってきました。
今回は宵宮にお邪魔したので、ここの十社宮周辺の町内周りのみでした。
翌日の本祭りでは驚神社という神社に近辺の部落から太鼓や神輿、山車が集まるようです、
これは薬師堂で神社と同じ敷地内にあります。古い仏像が祀られているそうで鎌倉時代のものだそうです。
 


こちらが十社宮の太鼓。大きさは三尺足らずといったところ。
 

神輿の飾り綱のような綱がかけてあります。返しもついてますが半固定みたいです。
 

寄付の名簿でしょうか?銅版が付いています。
 

製作は大正3年。この面には直接作った方の名前が彫られてます。
 

聞いた話しによると、どうやら先代の御本社太鼓と同じ木で、これが上の部分だとか。
ちなみに、先代の御本社の太鼓は明治32年製。
 

こちらは古い子供神輿。今は使ってないとのこと。
他にも大人の神輿もあったようだが、祭りが寂れた時期、壊して燃やしちゃったのだとか。
この子供神輿も蕨手の具合などからするとだいぶ古そうだ。素人修理をしたような形跡がある。
また、グリの上に鳳凰がついているところをみると、どこかの時点で改修で後付けしたのだろう。
 

そろそろ出発。
 

上乗りがつきます。
 






午後6時頃から、1時間半から2時間くらいでしょうか。
周辺を回って宵宮は終わりでした。どうもありがとうございました。
 
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