二之宮御太皷
分担は八幡町等 昭和52年奉納。 この太皷は、御先払太皷が出来るまで日本一の大きさを誇っていた。 この太皷以降は、太皷の胴も外材が殆どとなっている。 材料も安く、国産では存在しないような太い木が手にはいる。 逆に言えば、国内にはもう、それだけの木が残っていないと言うことなのであろう。 過去の二之宮の太皷は、元々二之宮・三之宮の太皷として、明治16年に作られたという。 その後、二之宮・三之宮が八幡町と京所に別れた後、その太皷は二之宮の太皷として引き継がれた。 口径は1.13メートル。浅草の南部屋で製作したとのこと。 |