御先払の大太鼓(おいでの行列のすべての先払いを務める大太鼓)
御先払の大太鼓
大太鼓の列(手前から、二之宮太鼓、三之宮太鼓、五六之宮太鼓)
四之宮、御霊宮の大太鼓(元は御先払いも務めた、現御先払いが完成のため御先払いの役は引き渡した。)
御本社、一之宮の大太鼓(国産の欅材を使った太鼓。国産の欅でここまで太い物は貴重)
隋神門より中雀門方向を見る。手前は御本社太鼓。号砲が鳴った後、一之宮が出るまでの短くて長い時間。
さぁ、いよいよ中雀門をくぐり、一之宮が!!出た!!!
ゆっくりと隋神門へ向かう一之宮。
神輿は右に左に大きく振れる。土埃があがる。
さらに進む一之宮。
警固との間が狭まりすぎる。
シャンコンシャンコンと規則正しい音を刻んでいた金棒が、シャンシャンと続けざまに鳴らされ神輿の突出を知らせる。
まだ早い!!警固の列が、提灯の弓をつっかえぼうに神輿を押さえる。
警固は行列の間の関門である。これが破れるときは喧嘩のときだけだ。
警固提灯を上に上げるときが喧嘩の合図。昔の人は警固があがると竹薮に武器にする竹を切りに行ったそうである。
一之宮が隋神門をくぐる際のヒトコマ。喧嘩!!!
隋神門をくぐる二之宮。
隋神門をくぐる三之宮。
三之宮神輿は雨乞いに霊験あらたかな神輿である。昔は雨乞いの際によく担がれていたらしい。
隋神門をくぐり、揉まれる三之宮。
隋神門に手前まで進んだ四之宮。
以前は擬宝珠をつけていたが、改修によって鳳凰となった。
隋神門の手前で揉まれる五之宮。
揉まれる六之宮。
五六之宮は元講が新宿であるため、よく似た神輿である。
近年改修によって、六之宮はわらび手に龍の彫り物を取りつけた。
前に出る六之宮。
中雀門を出た御本社!「ホイサホイサ!!」
揉まれる御本社。大国魂神社の御祭神、大国主命の御神輿である。
白木作りの御本社神輿。遠目には金色に見える。
御霊宮神輿。御霊大神と武蔵国のすべての神がお乗りになる。
変わった形の屋根に注目。
同じ形式の神輿は、これを含めて日本に2基しか存在しないとのこと。