武蔵台武蔵台の山車。 製作年度不明。一説によると昭和21年頃。 平成14年に調布市の布田より購入。 屋根後部に高欄があるのが特徴。 武蔵台は新しい地名で、古くは屋敷分村及び本宿村の一部にまたがる地域。 明治初期から地番改正にいたるまでの小字で行くと、屋敷分村の「武蔵野」「川越道」と本宿村の「武蔵野」「はけの下」の一部に相当する。 ※武蔵野という小字は屋敷分と本宿に重複して存在する。隣接はしているが別の地域である。 なお、屋敷分の鎮守、浅間神社は元々は武蔵台(現在の府中病院あたり)にあったというが、後世、現在の場所に移転している。 武蔵台のあたりは、筆者の祖父の頃は人家もごく少なく、怖いところというイメージがあったようだ。 その後、住宅地へと生まれ変わって、現在の姿となった。 |