五之宮神輿(改修前)
製作:明治33年 大工は神戸の西山重吉。経費は523円50銭1厘。 改修前の姿。神輿そのものは現在の神輿と同じである。 改修前の一之宮同様、彫り物など入っていないシンプルな姿であることがわかる。 屋根の形は現在も同様で、六之宮との違いのわかるポイント。 これ以前の神輿は、四之宮との大喧嘩がおきて、鉈や鉞で叩き壊されたという。 その後は大勢の人間が破壊された神輿の部材を持ち帰ったようだ。 その部材の一部で、壊された神輿の胴は井戸枠に使われていたというが、井戸もいつの間にか姿を消してしまい行方不明になったという。 |