平成13年度 大国魂神社 例大祭

いよいよおいでが始まる。御先払太鼓を先頭に参道に太鼓が並び、神輿の発御を待つ。

 

午後4時!!花火が上がる!!一斉に太鼓を打ち鳴らし始める!中雀門前に位置する御本社の太鼓も力一杯打ち鳴らされはじめる。

 

行列が進みはじめる。御本社の太鼓が随神門をくぐり抜けた。

 

一之宮が出た。元の番場宿のうち、神戸と片町の青年に担がれて、神輿は進む。

 

二之宮。あきる野市の小川神社(二之宮神社)。八幡宿を中心とした講中が担ぐ。

 

   

三之宮。武蔵の国の大社。氷川神社の祭神を祀る。京所青年を中心に、人見や車返の講中が奉仕する。

 

四之宮。秩父の夜祭りで有名な秩父神社の祭神を祀る。本町が中心。

 

 

五之宮の神輿。新宿が分担している。

 

 

六之宮。元は新宿の分担だったが、現在は新成区や東馬場が中心となって奉仕。

 

 

御本社が中雀門をくぐる。欅を使った白木作りの神輿だ。

 

御本社が大きく揉まれる。

 

 

御霊宮が随神門を出る。

 

御霊宮は参道を大鳥居まで行く。そこで引き返して、六所口から府中街道を経由して御旅所へ向かう。御霊宮太鼓が御霊宮を待つ。

 

暗くなり、暗闇祭りらしくなる。御旅所前で神輿が大きく揉まれる。

 

最後だ。御旅所前で揉まれる御本社。提灯に灯が入り、多くの人間が神輿に取りつく。

手丸提灯が揺れる。ホイサホイサの掛け声も高らかに神輿は進む。

府中育ちにとっては、一年を通してのハイライトでもある。

神輿の重みに耐える。腰を入れる。汗だくとなり、熱気で意識はもうろうとなる。

1年の全てをこの場で発散する。

 

 

 

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