太鼓送り込み。
番場の会所前で太鼓は講中に引き渡し。
そして屋敷分へ向かう。
屋敷分にて。
片町会所にて、錦戸親方(元水戸泉関)が二人の力士を連れてきていた。
黒い服の方が錦戸親方。
旧甲州街道と府中街道の交差点まで来たとき、前方から神路清浄の行列が来た。
いわゆる道清めの行列だ。
太鼓は一時待つことになる。
道清めの行列は、交差点手前で大警固が中央から左右に別れる。
その後をササラが。
ササラで交互に地面を叩く間を神官の列が抜ける。
道清めの行列は、府中街道を南へ。
太鼓は神戸にさしかかる。
神戸で記念撮影。
西馬場を経由。
大鳥居前でササラを用意。
一時、喧嘩の道具になるということで禁止されたササラが、今年復活した。
ササラで道を清めながら、太鼓がお宮の中にはいる。
昔は、ササラの音頭をとるのに、府中小唄を唄いながら行ったそうだ。
是非、その様子を見てみたいものである。
お差し込みの様子。神輿を本殿前に移動する。
飾り綱にさらしを巻く。
拝殿前には、お先払いの太鼓が。
そこへ本町の太鼓が送り込まれてきた。
本町の太鼓も中雀門内に。
中雀門外には各宮の太鼓が並ぶ。
境内は太鼓の音でいっぱいになる。
御本社の太鼓も、おいでの時は両面打ち。
今年、ササラと共に、おいでの際にバチ2膳の使用が許可された。