2006年5月6日 大国魂神社 例大祭



太鼓は御旅所前へ。
 

号砲三発。花火が鳴り還御が開始される。
 


一之宮が御旅所から出る。
 

番場会所へと向かう一之宮。
 

二之宮があがる。
 

御旅所を出ようとする二之宮。
 

門をくぐり、神輿があがる。
 

東へと向かう二之宮。
 

三之宮が出る。
 

片側が落ちそう。
 

神輿を上げる。
 

同じく東へ。
 


御本社が次いで出る。これは西へ。
 



四之宮は南へ向かう。。
 

五之宮が姿を見せる。
 


これも東へ。
 



六之宮が出ると、御旅所の北門から出る神輿は終わる。
 


御霊宮。これは東門から出てくる。
 

場面かわって、番場会所前。四天の仕度。
 

太鼓は休まず打ち鳴らされる。
 



番場から片町を進む神輿。
 


空が白んでくる。
 



もうじき屋敷分。
 

踏切を越えたところで前を屋敷分がとる。
 

現在は踏切が境だが、昔は弁慶橋あたりが境だったのではなかろうか。
弁慶橋には、今の美好町公園からの湧水が流れてきて、市川へと落ちていた。
古来、分梅の商店街は片町付き合いではなく屋敷分としての付き合いだという。
 

屋敷分を進む一之宮。
 

折り返し地点を目指す。
 

伊藤家前。旧甲州街道を東に折り返した太鼓。
 

太鼓が神様の到来を告げる。
 


続いて屋敷分会所前。
 

片町へと向かう行列。
 

番場会所での休憩を終えた御本社。
今年、5日夜のおいで後に飲んでいたところ、昔からの府中の担ぎ方の手本を示すという話になった。
昔の青年が、今の若い衆に手本を示すのだという。良く見て欲しいが、これは神輿の後ろ側。
後ろの担ぎ手は前を向かず、後ろを向いて担ぐ。
 


昔は、府中では輿に背を向けるようにして担いだという。
前は当然前向きに、写真のように後ろは後ろ向きで担いだ。
 

このように担ぐと、神輿はぐるぐる回るという。
実際にぐるぐると回りそうになり、左右で押さえる。
逆に、少し押してやると押した方向に簡単に回り出す。
 

おじさんの頑張りに青年も拍手喝采。
取りかかるときの本当にあがるのか?といった心配もなんのその。
 

酔っぱらったように蛇行する神輿。江戸前のように合わせるとか何とかではない。
荒っぽく土臭く、揉むときも力任せ。何でもアリなのが府中の良いところだ。
といったところで、根を上げはじめて若者を引っ張り込みはじまる。
そして、前向きに入ろうとした青年を後ろ向きにさせる。しかし、目線がばっちり入ってるねぇ(笑
 

神輿長も飛び込む。これが府中の祭り。
 

おいででこれをやって貰いたいと思う。
 

府中街道との交差点。
 


太鼓は神輿をやり過ごし、神輿は番場を回る。
 

一之宮。片町の娘たち。
 

御本社の戻りを待つ一之宮。
 


母娘鷹?(笑)
 
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