大国魂神社 六之宮神輿


 
六之宮神輿


 
明治34年製作
 
五之宮の神輿が先に新しくなり、講中から文句が出て新調したものだという。
六之宮と、前出の五之宮の神輿は、以前は、ほとんど同じ造りで兄弟神輿といわれていた。
と、言うのも、この五・六之宮はどちらも新宿の分担であり、このようなことになった。
しかし、数年前から、新宿から別れた東馬場や新成区などが御奉仕するようになった。
その際、現在のようにワラビ手に龍の彫り物を入れ、改修を行った。
 
 
 
六之宮
杉山神社 神奈川県横浜市緑区西八朔町鎮座 (延喜式内社・旧郷社)
祭神:五十猛命  配 大日貴命 素盞嗚命

杉山神社は、横浜の鶴見川の流れに沿って多く分布しており、現在の横浜市内に41社。
新編武蔵風土記稿に出てくるもので都築郡に24社ある。
延喜式式内社がどれか、実は不明。
大国魂神社では、横浜市緑区の西八朔町の杉山神社を六之宮としている。
ここは、慶安二年八月には徳川幕府より朱印状を下賜。
また、江戸時代、杉山社を深く研究した猿渡盛章が、社領社境の点が勝れたりと式内社に推奨している。
 
六社巡り 六之宮編へ
 



 
大国魂神社−暗闇祭り(くらやみ祭り)− 祭り好きの隠れ家 TOP