六所を巡る

2004年6月5日

起き出して悩む。
天気は上々。しかし、金鑽神社までは遠い。
そして起きだした時間は10時を回ってる。
もっと早く起きるつもりだったが、昨夜飲みに行ってたので寝坊した。
正確には、一度起きたが二度寝した。
でもなぁ・・・と考えて、とりあえず服を着替えたら腹が決まった。
朝食をとって11時過ぎ、前回と同様に、RZにまたがって出発。今回は四之宮と五之宮へ。
まずは東八道路へ出て、裏道を北へ。新小金井街道に出てさらに北上。
サッと路肩をスリ抜けて、所沢街道まで出る。
所沢から463を入間へ。299に乗って飯能。高麗を通って正丸。
旧道に行きたいが時間もあれだ。トンネルを抜けて、秩父へ向かって駆けてゆく。
秩父の手前でコンビニで遅い昼だ。13時を回った。かれこれ1時間半乗りっぱなし。
再び走り出して秩父市内へ。
適当に道の駅に入った。隣り合わせたバイク乗りとちょっと雑談。
地図を見て秩父神社の場所を確認。道の駅を出る。

四之宮 秩父神社

道の駅からほんの5分。イヤ2〜3分か。すぐに神社は見つかった。
駐車場がないから、秩父祭り会館にとめる。
ものはついで、秩父祭り会館を見た。
と、いうか駐車場のオジサンに夜祭り会館にいくのか?って聞かれたため、オジサンの手前、入ることにしたのだ。
感想。スミマセン。失礼ながらこれで400円は、営利に走りすぎかと。
まぁ、仕方ない。駐車場代だと割り切ろう。
本題の秩父神社へ向かう。

神社解説   地図

秩父神社。社碑には「国幣小社 秩父神社」と彫られている。
神社に入って、すぐ左に手水舎がある。
門の前は駐車場。思いの外狭い。
階段を上り、門を潜るとすぐに拝殿がある。
権現造り。彩色がされていて派手な印象だ。観光客の団体が居て、余計そういう感じを強めたかも知れぬ。
とりあえず、参拝。二礼二拍手一礼。
額は「知知夫神社」と記してある。
そして、社殿の回りを一回り。
日光みたい。いろんな彫り物に名前が付いている。
つなぎの龍とか、お元気三猿とか。左甚五郎作なんて書いてあったりする。
瓢箪から駒・・・・とか、コミカルな彫り物だ。
本殿の後ろには全国の一之宮がお祭りされている。
中央には「天神地祇社」と額が。天神と地祇は別々のものを指し示すので、その二つを合わせて祭っていることになる。
天神の筆頭は天照大神。天津神である。対して地祇は大国主をはじめとした国津神だ。
片隅に神輿があったので撮影。ケースのガラスで反射して、うまくとれない。
川瀬祭りで使われるものとは違うようだ。
さて、時計を見て少し考える。
飛ばしてけば行けそうかな。と、いうことで五之宮へと向かう。


秩父祭り会館。山鉾と屋台のレプリカ。
神輿は夜祭りの神幸祭に使われていたものだそうだ。


社碑。


門は鳥居を潜ってすぐ。


拝殿。観光客がいっぱい。


天気の良い休みであるから仕方ない。


ご神木のようである。小さい社は東照宮。禍日津神の社も。


拝殿のアップ。面白い彫刻がいろいろと。コミカルだ。


額。


解説。



解説の拡大。


社殿には、トラさんがいたり。


鎖で縛られた龍がいたりする。


奉納された神輿。使われてはいないようだが。


本殿の後ろには全国の一之宮。中心は「天神地祇社」という額が。


左右にはずらっと一之宮の数々。


お元気三猿。よく見てよく聞いてよく話せとか。


瓢箪から駒。


須佐之男神(すさのお)や建御名方神(たけみなかた)等も祭られている。


観光客の団体は去ったようだ。

五之宮 金鑽神社

140号を北に。長瀞で逸れて児玉郡へと向かう。
いい感じのカーブが続く。
いったん、児玉町の役場あたりに出て、今度は神川町に向かう。
西に道なりに向かうと右手に金鑽大師があり、その先で道が右カーブしているところに金鑽神社はあった。

神社解説   地図

社碑には「武蔵 二之宮 金鑽神社」
鳥居はかなり大きい。わりと新しいもののようだ。
まず、いったん駐車場にバイクを止める。
少し戻って撮影をする。
入り口の大きな鳥居の先には、少し古い感じのする鳥居があって、まっすぐ行くと階段がある。
左にそれていくと駐車場だ。
まっすぐ行く方が、昔からの参道だろう。古びた階段だ。歩きづらい。
階段を上がってゆくと、多宝塔にたどり着いた。
先は通行止めのようなので諦め。
アスファルトの道へ戻り、拝殿へ進む。
鳥のさえずりがすごい。この神社は鬱蒼とした山に抱かれている。
変わった鳥居を潜って手水舎へ。その先を左に向くと拝殿だ。
二礼二拍手一礼。参拝を済ませる。
秩父神社とはうって変わって、菊の御紋が使われている以外は質素な拝殿。
ここは、本殿がない神社で、山自体をご神体にしているのだ。
御室嶽という山がご神体なのである。
だから、拝殿の後ろには祝詞屋があるだけだ。こちらは今、屋根の葺き替えでもしてるらしい。
しばし見て回り、帰路へ。残すは六之宮だけだが、今日はもう無理だ。


武蔵 二之宮 金鑽神社


大きな鳥居。わりと新しい。


こちらは古い。元からあった鳥居はこれか?まっすぐ行くと階段が。


元はこちらが参道だったのだろうか?上がってまっすぐ行くと多宝塔に着く。


階段の左手は舗装された道。かすれて見づらいが下馬札か?


灯籠のあいだを通る。


柵と一体化した鳥居。入って左が手水舎。奥は神楽殿。


こちらが拝殿。額はない。


本殿はない。写真は拝殿の後ろの祝詞屋である。屋根の葺き替え中?


解説。


解説の拡大。


多宝塔。

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