先代 三之宮御太皷
明治27年製作 初代 二代目 三代目 製作は南部屋。現在は大国魂神社の神事で使用。正月の初太鼓などで目にすることができる。 ※ただし、台車に乗せることはない。 現在の太鼓ができた、平成2年まで長期に渡って使用されたが、これ以前の太鼓は比較的短命に終わったという。 三之宮は二之宮と共に八幡宿村の分担であったものを、京所が八幡宿から分派して奉仕することとなった。 これ以前は、現在の五六之宮御太鼓のように、二之宮と三之宮は一つの太鼓であったが、分派した結果、新規に太鼓を作ったのだという。 しかし、なかなか大きな胴にめぐり合えず、二之宮の太鼓を越えることができなかったことから、なかなか満足できず何度か作り直した末に、この太鼓に落ち着いたものという。 上記写真は、車丑の子さんのご提供。 |