歴代の宮神輿


ここでは、過去にくらやみ祭りにて使用されていた神輿について掲載します。
すでに解体されたものや他所へ譲られたもの、博物館にあるもの、改修前の姿などを掲載します。
懐かしい姿をご覧ください。
 
一之宮神輿 改修前
昭和48年改修前
 
先代 二之宮神輿
先代の二之宮は明治15年頃に先代の三之宮と一緒に作られたという。
現在行方不明。一説によると昭和9年に現在の神輿が完成した時に、保谷のほうへ行ったとされる。
なお、直接の確認はとれていないが西東京市の住吉町に鎮座する尉殿神社(じょうどのじんじゃ)の神輿がそれと思われる。
例祭は10月1日で固定開催。神輿は見ることが出来るが担がれては居ないようだ。
 
先代 三之宮神輿
現在、郷土の森博物館に収蔵展示。
古くから雨乞いに霊験あらたかとされ、現在の神輿が出来てからも他所に譲られることが無かったという。
一時は、大国魂神社太鼓櫓の下に保管されていたといい、その後は中央図書館に併設されていた郷土館に収蔵展示されていた。
郷土の森博物館が完成したさい移設。現在も展示中。
なお、雨乞いに使われたのは現在の70歳前後(平成22年現在)の人までは記憶されている様子である。
従って、1950年前後までは行われていたのであろうと思われる。
 
先代 四之宮神輿
現在、大国魂神社宝物殿2階に収蔵展示。
一説によると、小金井でつかわれていたといい、また、中野島に行ったという話しもある。
その後、 使用しなくなったものを大国魂神社へ返還したとのこと。
 
五之宮神輿改修前
改修前
 
六之宮神輿改修前
改修前
 
先代 御本社神輿
 
先代 御霊宮神輿
明治時代に掛け合いになって壊されたという。
当時の神輿の図面と思われるものが残っている。
府中市史を参照。
 

 

大国魂神社−暗闇祭り(くらやみ祭り)− 祭り好きの隠れ家 TOP