大国魂神社 くらやみ祭り 先代 番場町山車


 
先代 番場町山車


 
製作年不明
この山車は番場町としては二代目。  二代目   三代目(昭和58年 改修前)  三代目(昭和58年 改修後)
初代の山車は昭和12〜13年頃の製作とされ、その山車が破損した後に再製作されたのがこの山車である。
初代と同様に手作りの山車で、製作は町内の大工であった伊藤林作氏の指導の元に行なわれたとされる。
屋根は障子屋根、鬼板は板金製だったという。
懸魚は木彫で波を彫っており、これは先述の伊藤林作氏の手によるという。
この山車は、現在の番場の山車を購入後、是政に譲られ、さらに欅若連へ譲渡。
そこで解体され、一部部材は現在の欅の山車に使用されている。
 
当時、この山車は片町や新宿などに比べ、手作りということもあってどうしても見劣りがしており、三代目となる現在の山車を購入することになった。
 


 
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